包茎について

■包茎の種類

児童包茎

亀頭が露出していない、児童(成長段階にある)のペニス
筆者による便宜的な命名

露茎

亀頭が露出しているペニス

包茎

亀頭が包皮でおおわれているペニス
真性包茎と仮性包茎に分けられる

真性包茎

亀頭を露出させることができないペニス

仮性包茎

普段は亀頭を包皮がおおっているが、勃起時、或いは、手により剥くことができるペニス

カントン包茎

次の二通りの捉え方がある
1.単に包皮輪が狭い仮性包茎(包皮輪狭窄を伴う仮性包茎)
2.包皮が水ぶくれ状に腫れ上がる症状
狭い包皮輪に締め付けられ、血液が十分に行き渡らなくなることが原因

■各部の名称

亀頭(A)

ペニス先端の敏感な部分

包皮(B)

亀頭をおおう皮
赤い部分が包皮内板、黒い部分が包皮外板

包皮輪(C)

開口部の包皮
輪ゴム状になっている

裏筋

亀頭の裏側から根本方向に続く筋

■露茎への道、真性包茎への道

まずは、おちんちんが正常に成長し、剥けていく過程を考えて見ましょう。
男児は皆、児童包茎で生まれてきます。しかし、正常であれば年齢と共に亀頭が露出します。自然に露茎に至る場合が大半です。

露茎にいたる過程の図

おちんちん本体の成長(長さが伸びること)に包皮の成長が追いつかないため、包皮輪は、亀頭に押し広げられる形で徐々に広がり、亀頭が露出するようになります。
ここで大切なのは、包皮輪が自分から広がって亀頭が露出するのではないということです。
あくまで、何らかの外的な働きかけにより、包皮輪は広がるのです。正常な場合、おちんちん本体の成長による亀頭の突き上げがそれに当たります。
しかし、中には、おちんちん本体の成長に合わせて包皮も縦方向に伸びてしまう場合があります。これが真性包茎です。

■児童包茎と真性包茎の境目

どこまでが児童包茎で、どこからが真性包茎かの境目がはっきりしませんが、私の考えでは、身体的な成長が止まったかどうかで判断しています。成長期にある場合は児童包茎であり、成長が既に止まった人の包茎は真性包茎と言えます。

■真性包茎から露茎への可能性

年齢的に発達段階にあり、おちんちん本体がこれから成長していくという場合、それはまだ児童包茎の段階であり、上記の過程を経て自然に露茎になる可能性が有ります。ただ、すぐにと言うわけにはいかないだけです。
逆に、身体的に既に成熟し、おちんちんの成長も止まっているという場合、それは真性包茎ということになります。この場合、包皮も伸びきって(縦方向に)い て、将来的に、亀頭によって包皮輪が押し広げられる可能性が無いので、自然に真性包茎が治ることは有りません。何らかの強制的な作業(手術や自分で広げる 等)が必要になってきます。
現在20歳を過ぎ、真性包茎で悩まれている方の中には、
「将来的にもしかすると真性包茎が自然に治るのではないか」
という希望をお持ちの方もいると思いますが、上記の理由により、真性包茎が自然に治る可能性はゼロです。

■伸びる皮

下唇に板をはめ込む珍しい習慣を持った「スーヤ族」という原住民がいます。
少しずつ広げていき、最終的には直径10cm位の板をはめ込むことができるようになるそうです。
おちんちんの包皮も、伸ばせば伸びるのです。